ThinkPad Edge E520のCPUを換装(Celeron B810 を Core i5-2520へ) 安くパワーアップ以前記事にしたThinkPad Edge E520のCPUを換装し、大幅にパワーアップしたため、そのベンチマーク結果などを載せたいと思います。 (以前のEdge E520の記事) 今回掲載ののEdge E520は、元々はCeleron B810を載せた下位モデルです。 3万円台半ばと当時ではかなり安く売られていたため(※)、購入してメモリなどを増設したのですが、ライトな用途には十分な性能を持ってはいるものの、負荷の高い作業には当然ですが向きません。 性能が気に入らないのなら新しいIvyBridgeを搭載したE530を購入するという手もありますが、あまり活躍させる事なくPCとしての役目を終えてしまうのはなんとなく無駄で嫌な感じが・・
しかしCPUは単体で買うと結構高く、換装はリスクもかなり高いです。(特にSandyBridge以降のものは中古でも数が出ていませんし、かなり高いです) なので高いCPUを買ってうまくいかなかったことを考えると、素直に新しく買った方が良いとする場合もあるのですが、今回E520に載せたCPUは中古ではあるものの相場を考えるとかなり安く売られていたもので、それならやる価値もあります。で、CPU交換となったわけです。 そんなわけで今回は、換装前のマシンの性能と換装後のマシンの性能を簡単に比べてみたいと思います。 こちら、換装前のE520に載っていたCeleron B810の情報。
新しくE520に載せたCore i5-2520M。 SandyBridge以降は、標準電圧版のものならi5でも十分な性能を持っているので、
BIOSにも、Core i5-2520Mと表示されています。 ※11436NJで検索すると、元々このE520に載っていた詳細なパーツの内容がわかると思います それでは簡単に性能をみたいと思います。 ●エクスペリエンスインデックス まずは購入直後のスコア。Celeron B810、2GBメモリ、320GB HDDという内容 そしてCeleron B810、16GBメモリ、500GB HDDという内容のスコア 最後はCore i5-2520M、16GBメモリ、500GB HDDという内容のスコア プロセッサ 5.1 → 5.3 → 7.1 最初のスコアから比べると、かなり大幅にパフォーマンスが上がっています。 ただ、手間を考えるとはじめからその構成のモデルを買った方が良いのかもしれません。今回のE520は普通に買うよりは若干コストが安くつくという感じですが、リスクをコストに換算して考えると高いともいえます。 ですが既に買ってしまったものですから、それが無駄にならないだけでも良いでしょう。 ●MHF(モンスターハンターフロンティア)大討伐 Celeron B810、16GBメモリ、500GB HDD Core i5-2520M、16GBメモリ、500GB HDD Core i5-2520Mになり内蔵グラフィックス(HDグラフィックス3000)の性能があがったため、 ●FINAL FANTASY XIV Celeron B810、16GBメモリ、500GB HDD(左がLOWで右がHIGHのスコア) Core i5-2520M、16GBメモリ、500GB HDD(こちらはLOWのみしか測定していません。測らなくても大体わかるので) スコア的にはゲームで遊べるようなグラフィック性能ではありませんが、 もちろんゲーム等をする予定はないので、高いグラフィック性能は必要ありません。 そんな感じで非常に快適になったわけですが、HDDのみ5400rpmなのでディスクアクセスが遅いです。 HDDが原因でOSの起動などがやや遅く感じるのですが、 いつになるかわかりませんが、またストレージの中身を換えたらスコア等を掲載するつもりです。 ちなみに、IvyBridgeを搭載したE530やE430も十分に安いので、 ネットやメール、動画閲覧等がそこそこ出来る程度でよいという方は、 |