11.6インチの ThinkPad Edge E130 が量販店で販売開始2012年6月19日に発表された11.6インチのThinkPad Edge E130が、量販店で販売開始されました。 11.6インチのEdgeは、2010年にEdge 11”がリリースされたのが最初。ですがその後、SandyBridgeを搭載したモデルはリリースされませんでした。 リリースされなかったのは、11.6インチのX121eとかぶるからという理由が大きいと思うのですが、今回、11.6インチサイズのE130がIvyBridgeを搭載して販売開始されました。
外観はIvyを搭載した現行のE430やE530と同じようなデザインで、カラーはミッドナイト・ブラック、ヒートウェーブ・レッド、アークティック・ブルーの3色。その内のアークティック・ブルーはレノボの直販のみの販売となります。 重量は6セルバッテリー搭載で約1.54kgと、マシンサイズの割には重めですが、パフォーマンスは最新のプラットフォームを搭載している事より結構良いのではと思われます。(低電圧版のCPUを搭載している為、標準電圧版のCPUを搭載したモデルよりも性能は低めですが) 量販店で販売されているモデルの詳しい構成は不明ですが、見たところではi3やi5搭載のモデルが大体7~10万円前後の価格となっているようで、内容を考えるとE430やE530と比べるとやや高めに感じますが、モバイルできるという付加価値は魅力です。 【ThinkPad Edge E130(3358A43)の構成の一例】 ・Windows 7 Professional SP1 32bit ちなみに、11.6インチのEdgeとかぶるとされていた11.6インチのXシリーズは、海外では次期モデルが販売されているのですが日本への投入は見送られるとの事で・・Edge E130が登場したので11.6インチのXシリーズは必要が無いという考えでしょうか。 個人的にX121eは安価で魅力のあるモデルだと感じるのですが、製品のコンセプトがXシリーズらしくなかった(低価格路線)ので、今後も低価格な11.6インチのノートはEdgeシリーズという事で良いのではないかと思います。 なお、直販での販売は7月下旬になるそうです。 |