ようやく E430 と E530 でGeForce 610MやGT630M、新Core i5が選択可能になりましたIvyBridgeを搭載したThinkpad Edge E430やE530が出たものの、新製品で搭載可能だとアナウンスされていた高解像度液晶や外部GPUのカスタマイズオプションが中々登場せず・・ またCPUに関しても、つい先日までインテルのノート用のIvyBridgeはCore i7のみであった為、新しい製品なのに大半がSandyBridgeという状態になっていました。 が、ようやく外部GPUのオプションや、先日リリースされたインテルのIvy版のCore i5がEdgeでも選択可能となりました。 期待度が高いのではないかと思われる、高解像度液晶のオプションはまだ提供されていませんが、ようやく魅力的な構成のモデルが揃ってきたように感じます。
上はE430やE530で選べる、GPUのカスタマイズオプション。 さほど性能の高いGPUではないものの、内蔵GPUのみで稼動させている状態よりもパフォーマンスは高いでしょう。外部GPUはそれ専用のメモリを持っているという部分が大きいです。 公式サイトや仕様等では触れられていませんが、これらGPUはNVIDIA Optimusに対応しているため、搭載する事でマシンの負荷状況に応じて内蔵のHDグラフィックス4000と外部GPUとの使い分けが自動で行なわれるのではないかと思います。(必要な時だけ外部GPUを稼動させるという使い方で、電力消費を最小限に抑えてバッテリーの節約に貢献します)
こちらは現時点で選択可能なCore i5のオプション。 もちろん選択するパッケージによっては上の通りではなく、旧世代のCeleronやCore i3、そして最新の第3世代であるCore i7も選ぶ事が出来ます。 私的な意見としては、Core i5で最上位のCore i5-3360M(プラス¥22,050)を選ぶくらいなら、最初からCore i7を選択するでしょう。 Core i5を選ぶんだったら、カスタマイズ価格がそれ程高くないCore i5-3210MかCore i5-3320Mを選択するかと・・それぞれクロックが異なりますが、SandyBridgeのときでもそうだったように性能面ではそれ程大きく変わらないと思います。 程ほどの価格の第3世代Core i5を選び、Edgeではキャッシュ用の16GB SSDをカスタマイズで選択できるようになっているので、そちらを選択して・・って感じです。 高解像度な液晶(E530のみですが)が出ればかなり魅力的な製品になるのではないでしょうか。 |