インテルCPUを搭載した ThinkPad Edge 11”のベンチマーク結果インテルのCPU(Core i3-380UM)を搭載した ThinkPad Edge 11”でベンチマークテストを行なってみました。 といっても、ゲームPCやメインで利用するPCのようにパフォーマンスを追求する製品ではないので、それ程スコアは高くはありません。ベンチ結果は、大体どの程度の性能が出るのかという目安として掲載しています。 なお、今回の製品はEdge 11が発売された当初の製品で、現在量販店で販売されている製品とはやや内容が異なるかもしれません。
まず掲載しているEdge 11”の主な構成に触れてみます。 ・Core i3-380UM(1.33GHz) 上記は初期構成ではなくややカスタマイズを加えた構成で、3セルのバッテリーを6セルに、OSをHome PremiumからProfessional・・といった内容にアップグレードしています。 Core i3を搭載したマシンは上位機種に当たるため、Edge 11”ではこのインテルモデルが最も性能の高いモデルとなります。 なお、先述したとおり、上記構成はEdge 11”が最初に登場した当時に提供されていた構成で、現在量販店で販売されているEdge 11”とは構成がやや違うかもしれません。 ●エクスペリエンスインデックス このマシンの基本はグラフィックスの3.3というスコア。 Core iといってもインテルの第1世代(3世代目が出た今となっては古いものです)の低電圧CPUなので、性能は高いというほどではなく・・ 実際の操作は比較的快適ですが、数多くのブラウザのタブを開いたりアプリを開くなどといった使い方をすると、動作が鈍る事があります。 まあ、サブノート的な存在なので、ネットやメールのチェックなど簡単な作業を快適に行なえる時点で自分的には満足です。
CrystalMark 2004R3のスコアも、エクスペリエンスインデックスと同じような内容です。 一応簡単なゲームのベンチも。 ●FINAL FANTASY XI かなり前のベンチですが、最近のゲーム系ベンチを行なうには性能不足なので・・
LOWが1946、HIGHが1305。 ですがその辺りの性能はそれ程求めてはいないので十分でしょう。 と言う感じのベンチマーク結果です。 まあ負荷のかかる作業だとちょっときついと思います。最近のノートは下位構成のモデルでもかなり高性能なので、余計にそう感じます。 今の所、11.6インチのEdgeはこれしかないので、その辺りで付加価値があるかもしれませんが、今売るのであればもう少し安くしないと売れないのではないかな?と思ったりします・・ |