ThinkPad E440 実機レビュー 高解像度液晶も選べるようになった14型の低価格ノート

現在ThinkPad Eシリーズとして販売されている、元Edgeシリーズの製品「ThinkPad E440」の実機レビューです。

E440は14インチの液晶を搭載するノートPC。Edge E430の後継モデルに当たる製品で、インテルの第4世代Core プロセッサを搭載しています。

このE440、シリーズ名は若干変わりましたが、お値段は相変わらず安価。

安さはそのままに、デザインが若干変更されたり液晶などの選択の幅も広がっており、より多くの人にお勧めできる魅力的な製品となったと言えるでしょう。(公式の製品ページはこちら

というわけで、製品について詳しくレビューしていきたいと思います。






見た目はそれ程変わっていません。
前は分厚くてどっしりした感じでしたが、今回厚みが 26.3~29.3mmと E430の頃に比べて全体的に薄くなったためか印象が変わりました。(E430は厚み28.53~31.5mm)

なお、重量はメーカーの公称値は約2.15kgという事ですが、実際にはかってみたら1955gと2kg以下の数値でした。構成にもよるのだと思いますが、意外と軽いです。




液晶は、他のThinkPadのように完全に倒してしまう事はできません。
上写真程度が限界です。




掲載のE440は液晶に14型ワイドHD+(1600×900)の非光沢パネルを搭載しています。
これまでHD(1366×768)のパネルしか選べなく、解像度を残念に感じるという声が結構多く聞かれたのですが、E440より選択肢が増えた事によってその懸念は解消されたのではないでしょうか。

まあ、相変わらずあまりきれいな液晶ではないのですが、普通に使う分には問題なしです。





本体側面の端子類は・・


左側にVGAポート、USB 3.0ポートが2基、HDMIポート、オーディオポートを搭載、右側には充電に対応したUSB 2.0ポートが1基、DVDスーパーマルチドライブ、LANポート、電源&Onelinkコネクターを搭載しています。



なお、右側にOnelinkコネクターという聞きなれない端子がありますが、これはレノボ独自の端子で、レノボが周辺機器として販売しているOnelinkドックを接続するためのもの。

通常は電源コネクターとして利用しますが、右側のカバーを外す事でOnelinkコネクターとして利用できるようになっています。

コネクターを介してOnelinkドックを接続するだけで、Onelinkドックに接続している電源や各種の周辺機器、外部モニターへ接続する事が出来るなど、いわゆるドッキングステーションをE440で使えるようになったという事です。

これ、結構便利だと思います。




マシンの背面側には端子類は何もありません。
前面側には、右の方にSDカードスロットが搭載されていました。

SDカードスロットの左側にあるのは、スピーカーだと思います。





キーボード右上の方にlenovoとE440のロゴ。
前はロゴの入り方などが素朴な感じでしたが、今回は前よりも垢抜けていて高級感があるように見えます。




キーボードは、テンキーなしの6列キーボード。
テンキーは15.6型のE540に搭載されているようです。

多分、他のThinkPadと変わらないキーボードの形状&配列だと思います。
非常に打ちやすいキーボードで、安い製品のキーボードとは思えない使い心地です。




他のThinkPadも同じなのですが、E440より5ボタン内蔵のトラックパッドに変更となりました。パッドの手前にクリックボタンが2つ、奥にトラックポイントと併用する3つのボタンが内蔵されています。

見た目にすっきりとはしましたが、私的にはボタンが独立していた方が使いやすかったです。ボタンが独立していると、よほどでない場合押し間違えたりすることはないので・・

私は基本的に、このサイズのノートではマウスを使う事が多いので問題ありませんが、これまでトラックポイントなどをよく利用した方などだと、慣れるまでは操作に違和感がありそうです。

前のパッドに戻らないかなと思いますが、多分戻らないでしょう。
ただ今後、ドライバーのアップデートなどで使いやすく改善される可能性はあるかもしれません。




底面。
バッテリは取り外しできます。

バッテリの手前側に、開く事の出来る小さいパネルと大きなパネルが配置されているのが見えます。




本体内部。
小さいパネルの内部には無線LANカードなどが入っていました。

右側の大きいパネルには、HDDやメモリ、CPU等が並びます。
HDDベイの左上にある四角い空間は、M.2スロットです。

M.2スロットの右側には、外部GPUを取り付ける空間があります。(E440では外部GPUの選択肢がある)




HDDベイには7mm厚のHDDが入っていました。

ベイは上から見るとスペースに余裕がないように見えるのですが、HDDを取り出すとスペース内にクッションのようなものが敷かれており、見る限りでは9.5mm厚のHDも入るのではないかと思います。が、実際に試していないので何とも言えません。

ただ、調べた限りでは、実際に9.5mmのディスクに換装できたというユーザーはいるようなので、多分できるのではと思います。





65Wの電源アダプターが付属していました。
プラグの口は角型です。





・・と、ここまで見る限りでは全体的に良い感じの内容ですが、E440で一つだけ残念に感じる所があります。

それは液晶です。
解像度の高い液晶が選択できるようになったのは非常に嬉しいのですが、相変わらず液晶の質はいまいちのようで・・

非常に視野角が狭く、画面を斜めから見ると色が白っぽく反転してしまいます。

まあ、これまでと比べて悪くなっているわけではないので改悪ではないですが、液晶の選択肢が増えた事で、ひょっとしたら液晶の質も良くなっているかもしれないという変な期待があったので、その期待が外れて残念です。

気にならない方はともかく、値段が上がっても液晶は綺麗な方が良いという意見は絶対にあると思うので、せめてカスタマイズでIPS方式の液晶などを選べれば良かったです。

液晶の質以外は全体的に良くなっているので、そこが気にならない方には安くて操作性に優れていて良いノートだと思います。



続いて、性能などを見ていきます。





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