ThinkPad E440 で 回復ドライブ(リカバリディスク)やシステムイメージを作成する方法

前回、ThinkPad E440のリカバリー方法について解説してからかなり間が開いてしまいましたが、今回はWindows 8やWindows 8.1でリカバリーディスクを作成する方法について解説します。(ThinkPad E440の製品ページをお探しの場合はこちらから

リカバリーディスクというより、回復ドライブと呼ぶ方が正しいようです。

回復ドライブの作成に必要なものは16GB以上のUSBメモリのみ。
16GB以上のSDカードでも代用できますが、回復ドライブを作成するにはメディアをUSBポートに接続する必要があるため、カードを利用する場合はUSBタイプの変換アダプターが必要です。





まず、コントロールパネルより「回復」という項目を探して開きます。

なお、コントロールパネルはデフォルトではカテゴリ表示になっていますが、メニューが大まかであるため、アイコン表示にした方が目的の項目を探しやすいです。

カテゴリ表示の場合は、「コントロールパネル → システムとセキュリティ → アクションセンター」を開くと下に「回復」という項目が表示されていると思います。


コントロールパネル内の「回復」をクリック


回復内のメニュー

「回復」画面を開いたら、「高度な回復ツール」というメニューの一番上に表示されている「回復ドライブの作成」をクリックします。




ダイアログが開き、回復ドライブを作成するためのウィザードが開始されます。

なお、中央付近に「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーする」という記載があり、デフォルトでチェックボックスにチェックが入っていると思いますが、ここのチェックは外さないでください。

回復パーティションの存在しないPCでは、チェックボックスにチェックを入れる事ができませんが、E440に関しては、初期状態で回復パーティションが存在しているはずです。



次に進む前に、USBメモリをマシン本体のUSBポートに差し込んでください。

USBメモリの代わりに、SDカードを使用してもOKです。
が、カードリーダーに挿すのではなくUSBタイプの変換アダプターを介し、本体側面にあるUSBポートに接続してください。

USBメモリやSDカードの容量は、OSの状態によって若干異なるのですが、16GB以上の容量を持つUSBメモリが要求されると思います。

メモリを挿しこんだら、「回復」ウィザード画面の右下に表示されている「次へ」というボタンをクリックします。




先ほど差し込んだUSBメモリ(SDカード)が認識されています。
そのまま、次の画面に進みます。

なお、使用可能なカードやメモリを挿していなければ、次へは進めません。




挿入したUSBメモリや、SDカード内のデータが削除される旨の注意書きが表示されています。
もし、使おうとしているUSBメモリやSDカードに必要なファイル等が残っているのであれば、バックアップしているか確認します。

回復ドライブの作成を開始してよければ、右下に表示されている「開始」をクリックして下さい。




ドライブのフォーマット中


回復パーティションのコピー中

回復ドライブの作成が完了しました。
データの入ったUSBメモリ、またはSDカードは大切に保管してください。

E440のディスク内には回復パーティションが存在しているため、回復ドライブがなくてもPCのリカバリー等を行う事はできますが、万が一システムにトラブルが起こり、OSが正常に起動しなくなった場合などに回復ドライブが必要となります。





上記の回復ドライブは、システムを初期状態に戻すためのアイテムであり、実際に使用した場合、PCはOSをはじめアプリケーションの内容なども全て購入時の状態に戻ります。

それとは別に、ある程度アプリケーションやシステム設定などを自分仕様に構築してから、全体のバックアップをとりたいという場合には、システムイメージをDVDなどにコピーしておくと良いでしょう。

システムイメージを作成するには、「Windows 7のファイルの回復」内にある「システムイメージの作成」機能を利用します。



「Windows 7のファイルの回復」は、コントロールパネル内(アイコン表示)にあります。
Windows 8なのに、「Windows 7の・・」という名称となっている所がややこしいです。




「Windows 7のファイルの回復」画面の左側に表示されている、「システムイメージの作成」をクリックします。




「システムイメージの作成」ウィザードが開始されますので、ウィザードの内容に沿って進んで行けば、簡単にシステムイメージのバックアップを作成可能です。

万が一の時、作成したシステムイメージを使用すれば、イメージ作成時のシステムの状態にまでリカバリーする事ができます。

なお、システムイメージは、PC内にある別ドライブ(OSが入っている以外の)や外付けのHDD、DVDなどのメディア上に作成可能。ただ、このイメージはいざという時のバックアップなので、出来ればPC内ではなく、外部に作成される事をお勧めします。

システムイメージの作成に必要な容量はバックアップを行うデータの容量によって変わってきますが、初期状態でアプリケーション等の追加を殆ど行わない場合、DVDメディアなら大体4枚程度で足りると思います。(コピーされる際に、ある程度データが圧縮されます。経験ではDVD-Rにシステムイメージを作成する場合、多分元データの6割くらいには圧縮されていると思います。なお、イメージの作成先によってどの程度の容量が必要になるかは異なってきますので、参考程度にお願いいたします。)

書込みに失敗する場合もありますので、DVD等のメディアを利用する場合は使用する枚数よりも余分に用意して下さい。



以上となります。
上記では「回復ドライブの作成」と「システムイメージの作成」について解説しましたが、いずれにしても「回復ドライブ」は作成しておくことをお勧めいたします。

あと、ここではThinkPad E440を利用して解説していますが、他のPCでも同じように「回復ドライブの作成」等は行えます。ただPCによっては、E440とは作成手順や表示の内容が異なる箇所もあるかもしれませんので、参考程度にお願いいたします。





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