ThinkPad Edge E425の解説 外部GPUを搭載しているEdgeのAMDモデル

ThinkPad Edge E525に続き、今度は14インチのEdge E425の特徴解説です。

言うまでも無いですが、このE425はAMDプロセッサを搭載した14インチのEdgeシリーズで、使用している筺体はE420と全く同じ。 なので筐体についてはThinkPad Edge E420のページをご参照いただければと思います。

同じAMDプロセッサを搭載したEdge E525との違いは、液晶のサイズとテンキーの有無。価格は殆ど変わりませんが、構成は一箇所だけ異なる部分があります。




E525やE425にはAMDのAPU(グラフィックス統合CPU)が搭載されており、CPUに内蔵されたRadeon グラフィックスによって比較的高いグラフィック性能を得られる事ができるといわれています。(現在販売中のモデルに搭載されているA4-3300MにはRadeon HD 6480G、A8-3520MにはRadeon HD 6620Gが内蔵されている)

しかしそれとは別にEdge E425には、外部GPUであるRadeon HD 6470Mが搭載されており、スイッチャブルグラフィックス機能(GPU切り替え機能)によって内蔵GPUと外部GPUを切り替えて使う事ができるようになっています。

なぜE425だけこのような仕様になっているのかは謎ですが、グラフィックス機能に関してはE425の方にやや分があるといえるかもしれません。

Radeon HD 6470Mはそれ程性能の良いGPUではありませんので、性能に期待するほどではないのですが、外部GPUが持つ1GBのグラフィック専用メモリを利用できるという部分にはメリットがあるといえるでしょう。

大きい液晶とテンキー搭載が良い方はE525、外部GPUの載ったマシンが良い方はE425が適しているという事になります。両者は構成が同等であれば価格は同じです。

個人的にはテンキー搭載のマシンがあまり好きではないので、15.6インチのE525よりも14インチのE425の方が好みです。




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